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Zimbabwe.NET 青年海外協力隊体験記
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ブラワヨ(Bulawayo) newムタレ(Mutare)グエル(Gweru)マシンゴ(Masvingo)ビクトリアフォールズ(Victoria Falls)  | カリバ(Kariba) | チノイ(Chinhoyi)


 ■ ブラワヨ(Bulawayo)

ブラワヨの広々とした道路 人口は約100万人(第2番目の都市)で、標高は1356mです。ハラレからブラワヨまでバスで約6時間掛ります。気候はハラレの気候に似ていて、とても過ごし易い気候です。
 ブラワヨに住んでいる人種は、主にンデベレ人(ジンバブエで約20%)でンデベレ語と英語が日常会話で使われています。ブラワヨは市内も大きく何でも揃う都会なのですが、ハラレに比べると走っている車も少なく、道路も広いため、セカセカ感は感じません。 市内の街並みはイギリス植民地時代の面影が非常に色濃く残っているため、ここがジンバブエだと思えないほど、きれいに都市計画された街並みを見ることが出来ます。
 ブラワヨ周辺にはカミ遺跡という世界遺産やジンバブエらしい壮大な景色が見られるマトポ国立公園などがあり、有名です。

ブラワヨ写真ヘGO! ブラワヨ写真



 ■ ムタレ(Mutare)

 人口は約20万人(第3番目の町)で、標高は約1,110mです。ハラレからムタレまでバスで約4時間半掛ります。周囲を山に囲まれた盆地の地形で、モザンビークとの国境に接する町です。
ムタレ周辺は温暖な気候や適度な降雨、肥沃な土壌にも恵まれているため、農作物にとっての条件は非常に良いといえます。以前は近くで金が採掘されていました。また、2006年には南の方でダイヤモンドの鉱脈が発見され、ムタレが一躍有名になりました。
 ムタレはハラレと違って山々が多く、また時間の流れが2倍も3倍も遅く感じられ、リラックスするにはもってこいの町です。

ムタレ写真ヘゴー! ムタレ写真



 ■ グエル(Gweru)

ボギー記念時計台 人口は約13万人(第4番目の町)で、標高は約1,396mです。ハラレからグエルまでバスで約4時間掛ります。位置的に首都ハラレとブラワヨとの通り道にあるので、小さいながらも都会的な雰囲気を持った街と言えます。地形的には真平らの土地で、周囲には工場がたくさんあります。
 グエルに行きましたら左写真のボギー記念時計台と西洋風な市役所を見学しまして、市内にあるダッチ・オーブンでカプチーノを飲みながら、レモンドーナッツを食べて下さい。これであなたもグエルを十分に語れます。

グエル写真ヘGO! グエル写真



 ■ マシンゴ(Masvingo)

グレートジンバブエ遺跡 人口は約5.5万人で、標高は約1,067mの小さな地方都市です。ハラレからマシンゴまでバスで約4時間半掛ります。マシンゴはその他の都市に比べ標高が低いため、夏はかなり暑くなります。
 マシンゴはタウンと呼ばれる500m四方の都市区画された場所とそれ以外の街並みの差が顕著に現れている街でした。きっとこのタウンは以前白人専用居住区だったのかなーと容易に想像することができます。
 マシンゴと言えばグレートジンバブエ遺跡(世界遺産)です。11世紀にモノモタパ王国によって建造されました。アフリカではピラミッドに次いで二番目の規模を誇る石造建築の遺跡だそうです。ジンバブエの国名はこのグレート(偉大な)ジンバブエ(石の家)から来たのもです。また、この遺跡や遺跡から発見されたジンバブエバードは、ジンバブエの国旗や切手、紙幣にも多く登場しています。グレートジンバブエ遺跡はジンバブエにとって象徴的な存在であると言えます。

グエル写真ヘGO! マシンゴ写真



 ■ ビクトリアフォールズ(Victoria Falls)

ビクトリアフォールズ 人口は約2万人で、標高は1061mです。ハラレからビクトリアフォールズまで陸路でしたら、約12時間、空路でしたら、直通で約30分掛ります。気候は熱帯で、マラリア注意の地域です。人種はショナ人大多数のハラレとは異なり、約4種類の人種が同居しています。
 ビクトリアフォールズは世界でも有数の観光地ですので、世界中から観光客が集まります。充実したホテルに数々のツアー、ジンバブエ特有のお土産物屋など、そこを訪れた人を飽きさせません。
 一番の見所であるビクトリアの滝は、最大幅1700mで落差が約110mの大瀑布で、南米のイグアスの滝、北米のナイアガラの滝とともに世界3大瀑布に数えられています。この滝を訪れた時、自然の地形変化の不思議さを感じずにはいられませんでした。

ようこそ!ジンバブエのドル箱観光地、ビクトリアフォールズへ!! ビクトリアフォールズ写真



 ■ カリバ(Kariba)

 ☆ 後日掲載 ☆



 ■ チノイ(Chinhoyi)

チノイ洞窟 チノイはハラレから北西に115kmのところにある、小さな町です。タバコ、メイズ、牛農場、鉱山が有名です。
 一番の見所は、町から約6km離れた所にある、チノイ洞窟国立公園です。そのなかに、幻想的な青色の地下水を見られるチノイ洞窟があります。この洞窟を見て、僕は山梨県にある、忍野八海を思い出しました。
 チノイ洞窟国立公園内には、こしゃんとしたモーテルがあり宿泊も可能ですが、距離的にもハラレから近いので、日帰り旅行で良いと思います。幻想的な気分に浸れますので、カップルでのお越しをおすすめします。^^

ようこそ!ジンバブエのドル箱観光地、ビクトリアフォールズへ!! チノイ洞窟写真





 

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